ボランティア帰り 心に傷
東日本大震災の被災地で活動を終えたボランティアが、自宅や職場に戻ってから心的ストレスを抱えて悩むケースが増えているという。 「みえ災害ボランティア支援センター」(津市)でボランティア経験者らが思いをぶつけ合う座談会が開かれた。 「仕事に100%集中できない」5月1から8日同級生2人 石巻市で活躍した。家屋の泥をかき出す作業中、高齢の女性から 津波で流されて「助けて」という声を何度も聞いたのに何もできなかったと聞き、 心が痛み、被災地の情景が今でも頭から離れない。 「被災地では人出が不足しているのに、僕はいつものように日常の仕事をしている。」と考え仕事が手につかない。 支援センター所長も「ふつうに生活している友人が”人でなし”と思え、苦しんだ経験を話す。 半田災害VCの会でも支援本部の担当では、ボランティアの心のケアの必要性を話をしているが、実体験がないので十分理解はできない。 「日本福祉大学ボランティアセンター」(本年3月末立上)は教職員と学生で構成。4月29日から5月6日 宮城県に派遣。夏休み再び現地へ派遣の予定。グループでの活動がよいのでは。 (作成 おおひら) スポンサーサイト
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